そんな田口は多分、調子が悪かったように見えました。阪神はヒットや四球などでランナーをためるのですが、要所で併殺を連発してしまい、序盤で1点しか取れませんでした。強いて苦言を呈するならば、序盤はもうちょっと点を取れたのではないか、と感じました。
試合は好投を続けていた西が5回に崩れました。味方のエラーも絡んで5回を終了時点で2-4と阪神が2点のリードを許す展開に。
嫌な展開でしたが、その流れを払拭してくれたのが、西への代打、陽川でした。
二死1,2塁から同点タイムリーツーベース!!
個人的にはこの一打が試合の流れをぐっと引き寄せる素晴らしい場面だったかと思いました。陽川はなかなか出場機会には恵まれませんが、よくやってくれました。
そこからは猛虎打線が大爆発します。
7回、マルテのソロで勝ち越し!!
8回、中野のプロ初HRとなる2ランで突き放し!!
9回、大山のタイムリー!!サンズの2ラン!!サトテルのソロでダメ押し!!!
最終的には4HR、11得点という猛打が爆発した試合となりました。
サトテルはこれでホームラン数9本、トップの村上、山田に1本差と迫ってきました。
そして、打点25で岡本と並んでトップとなりました~!!すげ~!!
HRと打点でタイトル争いするルーキーって、漫画の世界やね。すごいわ。
また、中野や伊藤も活躍しているし、今年のルーキーどうなってるの!?って感じです。
さあ、明日は14時からヤクルト戦、青柳と奥川の投げあい。
奥川は前回の対戦では良さそうだったので、なんとか打ち崩したいね。
がんばれ阪神!!